天井は高い方が良いのか?

ウーナタ®エアリアルヨガに出会ったきっかけは逆立ちベッドを英語で検索したことがきっかけでした。私のそくわんの背骨に絶対良さそうだし、”体が硬い”人(私)でもアーサナを深められそう!と感激&一目惚れして、エアリアルヨガ創始者であるミシェルのトレーニングが始まるのを待って受けました。会員制出張プライベートレッスンが軌道に乗っていたときでしたが、ハンモックはプライベートレッスンじゃなくても、専属で的確にアジャストしてくれるもう1人の先生のようで、本当にウーナタ®を受けたことは人生が変わるような出来事でした。
帰国後、生徒さんの家の梁がある部屋を利用して、出張エアリアルヨガをしつつ、どこかハンモックを吊るせる場所はないか?と、天井ばかり見て暮らしていました。大手企業がやるだろうと思っていたのに、誰もエアリアルヨガをやらないので勤めることもできませんでした。”スポーツジムは首を回すのも禁止してるところがあるよ”、”日本では広がらないんじゃない?” そんな言葉を聞いて、まだ仲間もいないし、貯金もあまりないビジネスに疎いヨガ講師がスタジオを作って大丈夫かな?という不安を抱えながら場所探しをしていました。

結局、結婚を気に、小さな部屋で、日本の普通の家の天井高で、エアリアルヨガを教えることになりました。
すごく良かったことは、ウーナタ®は空中パフォーマンスのトリックのようなポーズをどんどんやっていく、ということではなくアーサナを深めていく、かなり繊細でよく考えられた理論で、安全面でもよく考えられていて、どんどん上に登っていくこともないので、狭い日本の住宅でも(工夫も必要ですが、)長年問題なくレッスンを継続していることです。(上に広がりがないので、膝丈の高さで行なうレッスンの開発にも繋がりました☆)
(写真の角度では天井がより低く見えますね,,)

そして、天井高が低いからこそ、よい&できることも色々とありました。

そのひとつに、ハンモックの中で寝たり座ったり、様々な姿勢で動いたりキープしたりすることです。天井が低いので、様々な体に対応できるようツーポイントでも吊れるようにしてますが、ワンポイントで吊るしたほうが、赤ちゃんのスリングのような包み込まれる感じが心地よく、天井が高いところや広めのツーポイントでは感じられない感覚がありました。閉所が苦手なので狭いのに広がる感覚が本当に意外でした。

話しは飛ぶようですが、2014年から看護師、助産師さんが母体のトコ企画でトコヨガ、操体法などを習っています。講師陣が素晴らしいだけでなく、看護師の資格取得後、助産師の資格も取り激務の中、学び続ける助産師さんや、整体師、理学療法士、作業療法士などの生徒さんからも刺激を受ける素晴らしい環境です。そこで、BBCに取材された”おとなまき”の1枚の写真みて衝撃が走りました。(知らない方は検索してみて下さい☆見た目だけでは体感した感じをなかなか想像できません!)

医療に携わっている人達が、ハンモックの中で私がやっていることと似たようなことをしている!と驚きました。(仲間のウーナタグループページで英語の記事をシェアしてもあまり共感を得られなかったのは、見た目の窮屈そうな感じだけでなく、天井の高さや幅広なツーポイントなどの環境の違いも、原因と思いました。)
おとなまきは海外メディアに沢山取り上げられ、私も取材でおとなまき体験のボランティアで初体験。体感として共通点がたくさんあったし、おとなまきにしかできないこともあったし、ハンモックを使うメリットは床からの圧がないことだと感じました。

そして、なんと、9月にフジテレビの目覚ましテレビ、ココ調のコーナーで、おとなまきとエアリアルヨガを、臨床心理士の杉山教授が繋げる奇跡が起こりました。心理学でいうリラックス効果のあるGパターン(背中を丸め膝を曲げる)になるポーズで共通項があるそうです。

それと、テレビでは触れられていませんでしたが、オトナマキ、エアリアルハンモックのなかでは筋膜リリースがおこなわれています。テレビでは椅子の上で体育座りをしてみることを勧めていましたが、それでは関節の稼動域は広がりません。見た目は窮屈そうですが、筋肉はリラックスしてサポートされている感覚が大事です。

 空中ブランコヨガ、ってなんだかすごいことしそうですが、、そんな記憶の杉山教授がエアリアルヨガをリラックスするGパターンと同じであると繋げたのは驚きですが、私に連絡がきたのは、ココ調ディレクターさんが4年ほど前に生徒として通って下さっていたからでした。ハンモックの気持ちいい感覚も覚えていたそうです。嬉しい出来事でした。

文章をここまで読んで下さって、ありがとうございます。

天井高についてすごく質問が多いので、この記事を書きました。
天井が高くても低くても、ワンポイントかツーポイントかでも、メリットデメリットは様ざまで、良い悪い易しい難しい、一言では済まないです。

そういうことの知識も、トレーニングの最中や、その後のサポートでできればいいな、と思っています。
谷口美里

About the Author

Misato Taniguchi is an Unnata Aerial Yoga Course Leader, teaching Unnata® Aerial Yoga since 2009, when she became the first Japanese aerial yoga instructor. http://www.aerialyoga.jp/

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